園芸を通じて
隣接する230㎡の畑と庭の花壇に接しながら、季節を感じられるデイサービスです。極力農薬や化学肥料を使わず、体にいいとされる有機農栽培による農作物を手のかかる農作業を通じて、生育の楽しみから収穫していきます。園芸を通じた療法(園芸療法)を前向きに取り入れ、職員だけでなく利用者たちのアイデアや経験を活用し、四季の移り変わりを農作物や花を通じて体感していきます。

 

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農 作
種へのこだわり
確実な収穫が約束されているF1種を利用しながらも、同時に古来から続いてきた『固定種』の種を使い、未来につながる土地にあった野菜作りを目指します。

防虫への対策
●ニーム
ニームケーキを利用して防虫に役立てます。窒素分も高いために肥料としても有効です。土作り時と双葉が発芽してからしばらくはニームケーキを撒きます。
●ストチュー
食用酢+木酢液+焼酎、、、「そらいろ」ではニーム油に唐辛子を漬けた焼酎、そして酢を掛け合わせて防虫に毎週野菜に撒きます。

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園 芸

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契約締結後に利用者さまの希望により、選んでいただいたプランター(写真)を配布し、次の季節の花の種(苗)を植えます。種まき、育成をスタッフと一緒に行います。利用者さまたちが成長のプロセスの感動を共有できる環境を作り上げていくつもりです。皆様と一緒に園芸療法というセラピー手段を最大に生かせるよう工夫を重ねていくつもりです。

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夏は涼しく、冬は『ぬくとい』静岡ののんびりした海岸線や路地を、季節を感じながら散歩します。季節の花や緑、そして昆虫や鳥など観察しながらそれぞれのペースに合わせて歩きます。道幅が約10m、そして交通量が少ない道から、数分で駿河湾を臨みます。
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朝は海岸線にしらす漁の船が溢れ、水平線の近くには清水港に入る大型の船を見ることができます。天気が良ければ、左側に西伊豆の全景を望み、右側には大浜海岸、風力発電、そして大崩と続き、その先の御前崎まで見渡せます。海岸の空や海の景色は色合いが違い、改めて気持ちが清めらる気がします。
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マッケンジー邸跡
(静岡で居住したアメリカ人の貿易商の家の跡地です)
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高松南公園
(散歩の途中に寄る公園です)
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車がほとんど通らない道を散策中
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海へと抜ける道が気持ちがいい。