新卒で入社した会社は、昨日逝去された稲森和夫さんが立ち上げた第二電電株式会社(現KDDI)でした。当時の産業界の新参者たちが立ち上げたベンチャー企業に新卒第一期生で採用され、配属されたセクションは、経理。午前様の日々も多くある5年間、財務課2年を含めて働いてきました。せっかくベンチャーなんだから最前線で働けるかと思えば、勉強したこともなく、希望もしなかった経理に配属。伝票づけの日々となりました。しかし、稲森さんの著作である『実学』を最も体現したセクションであることをその後知るに至り、改めてその奥の深さを知ることとなっています。また、バブルの崩壊時に財務に所属した経験はとてつもなく大きなものでした。稲森さんの死を今日知り、改めて昔の記憶が蘇るとともに、ほんの瞬間ですが在籍させていただいた時期があることに感謝を込めてご冥福をお祈りさせていただけたら思います。そして、もう一つ訃報がありました。東京で立ち上げた広告出版の会社(今期27期)にてしばらくお仕事をさせていただいていた荒木経惟さん(アラーキー)の右腕である方が今朝逝去したとのことでした。一緒に日本全国を廻り,某全国紙の連載を担当させていただいた時は本当に楽しかった。アナログ時代を極めた職人の技を見て感動したものです。人生においてとても重要だった日々のことを次から次へと思い出してしまいました。改めて感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。
明日、9月1日より新しい期に入る株式会社 蒼空。2年前のコロナ禍の最中に静岡商工会議所の協力を得て獲得した、中小企業庁が運営し 都道府県が採択する『経営革新計画』を真剣に取り掛かろうと思います。とりあえずこれも一瞬ですが、AR,VRの仕事を携わった経験を生かした我々の遺産をいかにデジタルアーカイブとして残すかというビジネスとなります。ベンチャーに入社した当時の自分を思い出し、後悔がないようにしないとと思っています。